ウイスキーの歴史(錬金術師とウイスキー)

2015.02.04.


部長 月田です。

ウイスキーの誕生を知る人は「生命の水」が語源であることをご存じだと思います。

中世の錬金術師が、醸造酒を蒸留する技術を発見したときに、

その燃えるような味わいに驚いて、アクア・ビテ(aqua vitae,生命の水)と

呼んでいました。

ヨーロッパ各地に蒸留技術が伝わるとともに、

この共通語アクア・ビテが各地の言葉に訳され、

蒸留酒をさすようになりました。この技術を、穀物から作った蒸留酒、

つまりビールに応用したのが、ウイスキーの始まりです。

15世紀末にはスコットランドでも蒸留が行われていたことが

明らかになっています。

1707年にイングランドと統合され、1713年にはイングランドで

行われていた「麦芽税」をスコットランドでも適応することになり、

ローランド地方の大規模蒸留業者は、大麦麦芽以外の穀物を混ぜ、

麦芽の量を減らして蒸留するようになりました。

これが「グレーンウイスキー」=沈黙の酒の前身と

考えられます。

さて明日のブログは

1823年の新法による密造時代の終結以降、

いよいよ大きくウイスキーが発展していく様子を

お伝えします。

 

 


Posted in ブログ, ウイスキー.

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