ウイスキーの歴史(グレーン・ウイスキー①)

2015.03.02.


 

 

デュワーズ

 

部長 月田です。

1707年にイングランドとスコットランドは統合され、大連合王国となりました。これに伴い、1713年、政府はスコットランドに、これまで行ってきた麦芽税を適用することにしました。これに対して、スコットランドのローランド地方の大規模蒸留業者は、大麦麦芽以外の穀物を混ぜ、麦芽の使用量を減らして蒸留するようになり、穀物を原料の80%~90%使用することから、グレーン・ウイスキーと呼ばれています。

グレーン・ウイスキーもモルト・ウイスキー同様、糖化、発酵、蒸留、貯蔵という工程を取りますが、モルト・ウイスキーと大きく異なるのは、蒸留に連続式蒸留機を用いることです。

今日は、原料・糖化・発酵について解説します。

主としてトウモロコシを用います。トウモロコシを粉砕して少量の麦芽とともに温水に浸して、蒸煮します。その後、60℃近くまで冷却し、原料10~20%の麦芽を加えて糖化します。

発酵は酵母菌を加え、発酵させます。発酵温度30℃を超え、3~4日で終了し、アルコール度数8~9%のもろみ(ウォッシュ)ができます。

明日はグレーン・ウイスキーの蒸留について。


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