白ぴぐハイボールに合う「燻製チョコレート」製作中

2017.02.06.


スモークチョコ

 

部長・月田です。

毎年2月の恒例「燻製チョコレート」

【よくある御質問】

「なぜ、溶けないの?」

→燻製方法を変えているため。温度調整が本当に難しく、必ず一度では上手くいかない。

 

「どんな味なの?」

→スモーク・フレーバー。少し濃いめに感じられる甘さと燻した香りが後を引きます。

 

「合うお酒は?」

スコッチ・ウイスキーをベースにした「白ぴぐハイボール」をおすすめします。

 

【お持ち帰りもできます】

でも、すみません!ギフトの対応が出来ないため、テイクアウト用のカップでのお渡しとなります。

店内・テイクアウト共に、とてもお手ごろ価格の525円。

 

 

【2月限定販売となります】

やはり、この季節のイベントにぴったり。

 

【ご予約をおすすめします】

数に限りがあり品切れの場合もございますので、ご予約も承ります。

03-3557-7447(午後5時~)

知ったら、美味しく、愛おしく。スコッチ・ウイスキー(最終回)

2017.02.03.


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部長 月田です。

この写真は、ブログを書く際に参考資料として使っている「竹鶴ノート」にあるスコットランドの地図です。

「竹鶴ノート」とは、「マッサン」こと竹鶴政孝が1920年5月にスコットランドでウイスキー作りを学んだことをが詳細に書かれた記録です。

「ポットスチル・ウヰスキー製造方法に就いて」というタイトルが最初の1ページに書かれています。

その1pに描かれた手書きの地図、整った文字と正確な地図。

ここから「ジャパニーズ・ウイスキー」が始まりました。

 

 

【モルト・ウイスキーの生産地で分けられた特徴】

前回も書いたように、生産地名が、そのままモルト・ウイスキーのタイプ名にもなっています。しかし、現実には、個々の蒸留所により個性は大きく異なっています。

①ハイランド・モルト(Highland Malt)

グラスコー市西部のグリーノックとダンディーを結ぶ線から北を、通常ハイランドといっています。

蒸留所は、北部のオークニー諸島を皮きりに、ネス湖に近いインバネス周辺、別タイプのモルト・ウイスキーとも見られっるくらい蒸留所の集中しているスペイ川流域のスペイサイド、そして、西南部のジュラ島や、最近包括されたキャンベルタウンまでの広大な地方に点在しています。

ハイランド・モルトの特徴は、全体的にみれば力強さの中にバランスを保った辛口で、ピート香もおだやかなものが多く、その中でも、スペイサイド・モルトは、洗練されたエレガントさと、磨き抜かれたピート香を持ったモルトが特徴となっています。

また、キャンベルタウンのモルト・ウイスキーは、アイレイほどではありませんが、ピーティーなクリーミーさが特徴です。

②ローランド・モルト(Lowland Malt)

ハイランドの境界線より南に広がる地方で、気候もいくぶん温暖で、そのモルトも、ハイランド・モルトに比べると、ピート香も少なく、ソフトでメローなモルト・ウイスキーといえます。

③アイレイ・モルト(Islay Malt)

現在では、日本でも現地式の発音でアイラと呼ぶことが多くなりました。スコットランドの西、大西洋に浮かぶ島のモルト・ウイスキーである。強いピート香を持ち、ヘビー・タイプのものが多くなっています。蒸留所は8か所にあります。

 

 

【グレーン・ウイスキーとは・・】

スコッチ・ウイスキーのグレーン・ウイスキーとは、モルト・ウイスキーのような小規模の蒸留所ではなく、大規模な蒸留所で、トウモロコシ、または小麦を原料に、連続式蒸留機で作られます。

グレーン・ウイスキーは、ピート香を付けずに、高いアルコール濃度で蒸留されるので、風味はソフトでマイルドになります。また、モルト・ウイスキーのように蒸留所ごとの個性も弱くなります。

現在、蒸留所はハイランドに1か所、ローランドに7か所あり、いずれも近代的な設備を持った巨大蒸留所です。

 

 

 

【ブレンデッド・ウイスキーとは・・】

昨年、「竹鶴17年」が世界で評価されました。

それは「ブレンデッド・ウイスキー部門」で金賞受賞という快挙を成し遂げました。

受賞した「竹鶴17年」などの「竹鶴」は余市蒸留所と宮城峡蒸留所で作られた50種類以上のウヰスキーをブレンダーの手で選ばれ、バッティングさせて作られたブレンデッド・ウイスキーになります。

ブレンドの目的は、さまざまなタイプのモルト・ウイスキーの荒削りな味を、グレーン・ウイスキーのニュートラルな軽い味でまとめて、多くの人々に受け入れられる、飽きのこないウイスキーに仕上げることです。

一般的に、ハイランド産の複雑でエレガントなモルト・ウイスキーをベースにして、ローランド産のモルト・ウイスキーで滑らかな舌触りを出し、辛口のピートの風味を持ったアイレイなどのモルト・ウイスキーをアクセントにつけ、ブレンドして、バランスの取れたウイスキーを作りだします。

 

 

 

【ブレンデッド・ウイスキーの品質の違いは、ブレンド比率にあり】

ブレンドの比率は各メーカーとも、だいたい次の4タイプに分けられます。

①デラックス

ブレンデッド・ウイスキーの最高級品といえます。通常15年以上の年数表示を持ち、モルト・ウイスキーの配合比率も50%以上と高いものが多くなります。・・ぴぐのバックバーには「竹鶴17年」「竹鶴25年」があります。

②プレミアム

高級ブレンデッド・ウイスキーといえます。年数表示12年以上のものになります。モルト・ウイスキーの配合比率も40~50%となっているものが多くなります。・・・ぴぐのバックバーには「デュワーズ12年」、「桜ハイボール」や「再会のハイボール」で味を確かめて頂けます。

③セミ・プレミアム

モルト・ウイスキーは,10~12年のを40%前後使い、グレーン・ウイスキーもよく熟したものを使っていますが、年数表示はしません。・・「白ぴぐハイボール」のベースである「デュワーズ」で。

④スタンダード

ブレンドによりかなり差がありますが、モルト・ウイスキーは6~10年程度のものを30~40%ぐらい使用しています。

ブレンデッド・ウイスキーはブランド間にかなりの品質の差があります。が、モルト・ウイスキーほどではなく、全体的にバランスがよく、ライトでスムーズ、気軽に楽しめるウイスキーといえます。

知ったら、美味しく、愛おしく。スコッチ・ウイスキー②

2017.02.01.


部長 月田です。

この写真は入り口に飾られた「ニッカウヰスキー余市蒸留所」について書かれた新聞記事広告です。

 

 

余市

 

 

今日は「ピュア・モルト・ウイスキー」について書いていきます。

「ピュア・モルト・ウイスキー」の輸出品の中には、

・オール・モルト・スコッチ・ウイスキー

・アンブレンデッド・スコッチ・ウイスキー

という表示をするものがあります。

 

 

【「ピュア・モルト・ウイスキー」の数】

蒸留所の数が100ほどありますが、シングル・モルトを売り出さないところも4~5か所あります。

また、ウイスキーの瓶詰めは、全て蒸留所でする訳ではなく、半数近くは瓶詰業者に売られていきます。

それらの業者は自分のところの樽、たとえばシェリー樽などで熟成させ、特別の製品に仕上げる場合があります。

このため」、蒸留所の数は100ほどですが、シングル・モルトやヴァッテッド・モルトの銘柄は3倍にも4倍にもなると言われています。

また瓶詰業者でも、ゴードン&マックフェル社、ウイリアム・ケイデンヘッド社などは、独自の統一ラベルで希少なシングル・モルトを瓶詰めして販売しています。

 

 

 

【「ピュア・モルト・ウイスキー」の地域】

スコットランドは北海道に匹敵する広さを持っています。その広大な土地に、モルト・ウイスキーの生産地は、ハイランド、ローランド、アイレイ、キャンベルタウンの4つに大きく分けられていました。が、現在は、大きくハイランド、ローランド。アイレイの3つに分け、更に、ハイランドをスペイサイドとオークニー諸島からキャンベルタウンまでを含むハイランドに分けています。

また、この生産地名が、そのままモルト・ウイスキーのタイプ名にもなっています。しかし、現実には、ここの蒸留所により個性が大きく変わっています。

 

 

 

【「竹鶴ノート」より】

『同じ「スコットランド」においても地方に依って「ウヰスキー」の芳香を異にしいづれも各自の特長を発揮しております』と記しています。

次回は地域の特徴について書いていきます。

 

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2017.01.30.


 

 

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知ったら、美味しく、愛おしく。スコッチ・ウイスキー①

2017.01.30.


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部長 月田です。

今日からは「スコッチ・ウイスキー」について書いていきます。

朝ドラ「マッサン」では、放送開始頃にはスコットランドへ留学して学んだウイスキー作りが描かれていました。

そのイギリス北部にあるスコットランド地方で熟成・蒸留されたウイスキーの総称になります。

スコッチ・ウイスキーの特徴は、麦芽を乾燥させる際にピートの炊き込み具合から、蒸留釜の形状、樽熟の仕方まで違うため、生まれてくるウイスキーの性格がそれぞれ違います。つまり、蒸留所の数だけ、タイプの違うモルト・ウイスキーがあるといえます。

ピートに由来する独特のスモーキー・フレーバーがついていることにあります。

スコッチ・ウイスキーの定義としては、「穀物を原料として、酵母により発酵させ、95度未満(94.8度以下)で蒸留を行い、木の樽で最低3年以上熟成させたもの」とさせています。

スコッチ・ウイスキーの歴史は、遅くとも15世紀には始まるとされています。その後、数々の歴史的過程を経て、今から150年ほど前に、連続式蒸留機の誕生により、モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーの分化があり、さらに140年ほど前にブレンデッド・ウイスキーが誕生して、産業として発達しました。第二次世界大戦後は、世界的に愛飲されるようになり、急激な伸びを示し、現在に至っています。

現在、スコッチ・ウイスキーは製法上から3つに分類されています。

①モルト・ウイスキー

②グレーン・ウイスキー

③ブレンデッド・ウイスキー

「モルト・ウイスキー」とは、大麦麦芽だけが原料で、通常、発酵後、単式蒸留機(Pot Still)で2回蒸留し、ホワイト・オークの樽でじっくりと熟成させたウイスキーのことです。

こうしたモルト・ウイスキーの蒸留所(ディスティラリー Distillery)は約100ありますが、稼働しているのは

このように個性のひとつひとつ違うウイスキーを、他の蒸留所のものとブレンドしないで、個々の蒸留所内でのバッティングのみで商品化したものをシングル・モルト・ウイスキーといいます。

シングル・モルト・ウイスキーと同じような言葉に、ピュア・モルト・ウイスキーがあります。これはひとつの蒸留所のモルト・ウイスキー同士をバッティングしたシングル・モルト・ウイスキーと、いくつかの蒸留所のモルト・ウイスキー同士をブレンドしたヴァッテッド・モルト・ウイスキーの両方に分かれます。

「竹鶴」も”余市”と”宮城峡”の二つの蒸留所のモルト・ウイスキーをブレンドしたヴァッテッド・モルト・ウイスキーになります。

ただ、先日世界大会で表彰された「竹鶴」はピュア・モルトという商品名をつけています。

佐藤哲也が考える理由として、日本人の響きに対するイメージではないか、ということです。

ブレンダーが掛け合わせた美味しいウイスキーを、今日もどうぞ。

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